大きかった台風11号で被害、テラス破損

　台風11号がわが家にも大きな傷跡を残した。昨夜12時前から雨風が強くなってきた。寝ていると、バタン・バタンと大きな音がする。以前、大風の時にやかましかった、駐車場の波板が剥がれているのではないかと思った。
　早朝、5時前に目が覚めた。少し用事を済ませて、庭を見てみた。月下美人を始め20あまりの鉢が倒れている。皇帝ダリアやノウゼンカズラも折れて倒れている。鉢を起こし、散らばった枝を集たりしていると、大きなポリカ板があった。よく見ると、テラスの屋根が4分の1ほど無くなっていた。夜中うるさかったのは、この屋根が大風で剥がれようとしていたためだ。しかし、庭に落ちていたポリカでは小さすぎる。家の前の田んぼを見渡してみると、穂が出かけ始めている田んぼに、大きなポリカ板が2枚あった。長さが3ｍ近くある。他人の田んぼである。そのままにしておく訳にはいかない。早速、泥田に足を取られながら、回収した。屋根を直すにはどのくらい費用がかかるのだろうか。この頃、わが家は物入りで厳しい財政である。
　今日の大阪行き、8時過ぎにバス会社から電話があった。台風の影響で運休するとの連絡であった。残念ながら、大阪地裁に行って裁判を傍聴するのは諦めることにした。
　昨日は、4時過ぎから中国語教室があったのだが、台風の影響で午前中に中止の連絡が黎先生からあった。そこで時間ができたので、玄関と廊下に飾ってあるてぬぐい額を入れ替えることにした。てぬぐいを入れ替え終わると、連れ合いがてぬぐいは何本あったと聞いてきた。本数を数えるつもりは無かったのだが、せっかくだから数えてみると、285本もあった。どこか旅行に行くと、この頃は郷土玩具よりもてぬぐいを買うことにしている。軽くて持ち運びに便利なためもある。しかし、その多さに我ながら呆れた。

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どどいつ入門（中道風迅洞　1986年　徳間書店）
◯朝寝の亭主をせかせておいて　軽い世辞いう給料日
◯秋が来たとて逢うときゃ夏さ　汗と汗とのあつい仲
◯程よく老いたが残り火消えず　かき立てるには荷が重く