敗戦と安倍談話

 8月15日が「終戦記念日」というのに、私は何時も違和感を覚える。「敗戦記念日」というのが私の認識だ。「終戦」というと戦ってきた同士が合意して「シャンシャン」と手を叩いて「メデタシメデタシ」という感じだ。しかし「敗戦」だとなぜ戦争が起こり、日本が負けたのかを考える必要が生じてくる。そのことに思いを巡らせなければ次の行動ができないのでなないだろうか。
 ポツダム宣言を受諾して、新たに平和な国家として再生してきた日本が、一昨日の「安倍談話」で反故にされてきてしまったと私は感じる。彼の空疎な談話には、一片の誠実さも感じられない。本音を談話に全ては盛り込めなかった彼にとっては、無念な思いがしただろうが、それを許さなかった運動を更に進めて、安倍政権・右翼的な政権を政権の座から落とさなければならないと考える。
 8月3日に我が家にやってきた二女と孫2人が今日駒ヶ根に帰る。連れてきた猫のミヤオも帰る。この2週間人の出入りも多く賑やかなことこの上なかった。海水浴・あすたむランド・阿波踊り・誕生会などなど、イベントも多かった。連れ合いは毎日の食事作りで大変であった。私も、付き添いで一緒に駒ヶ根までいくことになった。盆明けの高速道路の状況はどうだろうか。それが一番の問題である。7月25日から8月18日までが駒ヶ根市の小学校の夏休み。徳島(7月20日から8月末)と比べて大分短い。宿題もいっぱいである。手伝う母親は大変であった。それでも何とかし終えたようだ。詳細は連れ合いのブログ(マサ子通信part2)を参照。


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鶴彬の現代仮名遣い版全川柳(木村哲也編 邑書林 2007年12月)
◯夜の幕払われて地上の無惨なる
◯肥臭い儘の身体のある誇り
◯儚ない(はかない)と捨てられもせぬ命なり