自公政権の暴走とB型肝炎訴訟大阪裁判

 安倍自公政権の暴走が止まらない。昨日の特別委員会のテレビ中継を見ていたがひどいものである。山本議員が鴻池委員長に対する不信任動議への賛成討論を行った中で、国会への抗議行動に参加した若者の声を紹介していた。「総理・大臣・議案に賛成する国会議員は、真っ先に戦場に行けと」。そのとおりであろう。自らの行為に責任を取らなければならない。若者・子どもを持つ母親の意識調査をしたのならば、9割以上が戦争法案に反対であろう。戦場に駆り出される対象者である若者には、この法案に対する是非を示す手段は、国会を含む各地での反対行動と、今後の参議院選挙で安倍自公民政権への「ノー」をつきつけなかればならないと思う。
 今日は、朝からの高速バスに乗って大阪地裁で開かれるB型肝炎訴訟期日に参加する。今回は何人の原告の和解が成立するか、楽しみである。また、毎回原告の意見陳述が行われるか、その思いを聞くことも楽しみである。
 19日・20日三嶺・天狗塚に登る。10月の屋久島・宮之浦岳登山の訓練である。

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瀬尾茂信著 歌集「光十字に」から、
◯機銃掃射過ぎゆきしかば首をあげ名を呼びあいて安否たしかむ
◯「母さん」とただ一声でこときれし戦友の両手を胸に組ませつ
◯荼毘(荼毘)にせし骨集めつつ思うなり明日は誰れが吾が骨拾わむ
◯負傷者を収容せし折ポケットを指すに出できし父母の写真が
◯小銃のとどかぬ弾丸(たま)を恨みつつ機銃の土を全身に浴ぶ