肝炎・肝炎・肝炎

 ここ数日は、「肝炎デー」になってしまっている。
 6日は、四国放送の「ゴジカル」という番組で、翌日のB型肝炎訴訟相談会の宣伝をするため、会場の駅前にあるそごうの前に行った。その前に、徳大病院の肝疾患相談室に行って、11月24日に私も少し話をする医師向けの肝炎研修会の資料を届けた。その後には、ゴジカルで使用するポスターを印刷しに、市内のある事業所へ。4時半に集合である。今回は私たちを含め7組がイベントの紹介をすることになった。私の家のすぐ裏にある、阿北自動車教習所も子ども向けの衣装をまとってまつりの宣伝に来ていた。皆さん、それぞれ工夫をしていた。

 翌日7日は、B型肝炎訴訟相談会の前に徳島駅前で「肝炎ウイルス検査を受けましょう」の宣伝行動を11時半から行った。大阪から来た弁護士4名、B型肝炎訴訟原告3名、ボランティアで大阪市大の3回生(徳島出身)が30分余りチラシやティッシュを配って、受検を訴えた。徳島新聞からも取材に来て、今朝の新聞にその様子を掲載してくれた。全国的には少し遅れている徳島県の受検率が、これによって進むことを願っている。

 午後からはあわぎんホールでB型肝炎訴訟の相談会を行った。今回は、新規2組、継続7組、資料送付3組であった。相談会終了後は、学生を含め交流会を行った。弁護士たちはその後、大阪に帰っていった。忙しい一日であった。
 今日はこれから、大阪で開かれる日肝協総会に行くことになっている。「肝炎・肝炎・肝炎」の数日である。

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瀬尾茂信著(義父) 歌集「光十字に」から、 
◯五十年の歳月過ぎて今も尚脳裏をよぎる日中激戦
◯侵略と識りて征きたる兵ありや赤紙の重み現世は知らず
◯今にして侵略なりと識者云う赤紙で奪われし青年我ら