夜明け前の電話、戦争法廃止署名・肝炎の会会報

 今朝(23日)6時前に突然寝床のそばにおいている携帯電話が鳴った。あわてて手にとったがすぐに音は消えた。着信履歴を見ると、東京・柴又に住んでいる姉からだった。すぐに電話をしたが、出てきた姉は少し寝ぼけた声で、「かけ間違えた」といった。「大丈夫、元気か」と聞いたら「元気だ」と返答があった。多分、心配はないのだろう。普段かかってこない時間に電話がなると不安になる。その後は、眠れなかった。
 不安になるのには原因がある。今から24年前に、吉野町町長選挙に出たことがある。町内に建設されようとした産廃工場の是非についての選挙であった。建設反対の陣営では何人か候補者の名前が上がったが、いろんな妨害・脅迫があり、候補車が決まらなかったのだ。そこで、どういうわけか白羽の矢が私に当って、推されて立候補することになった。しばらくすると、わが家に通じる細い道に、犬の死骸が放置されている。こんなところでは、犬が交通事故に遭うはずがないところである。また、深夜、何回も無言電話がかかってきた。当時、義母が病弱で心配していたので、何かの連絡かと思ったのだが、それが無言電話であった。姉も、2月で73歳になる。元気とは聞いているが、やはり心配である。
 戦争法の廃止を求める署名が、全国で取り組まれている。わが家でも取り組むことになった。訪ねた先の酪農家で、「TPPで農家は大変、お米を作っても反あたり2万円の損害になる。23俵も売れ残って倉庫においている。耕作放棄の畑も近所にたくさんある。」という話を聞かされた。アベノミクスが日本国中の庶民に大損害を与えている。
 昨日(22日)は肝炎の会の事務局長から業務命令が発せられて、徳島肝炎の会の会報を作ることになった。10時半に徳島に着いて、少しの昼食休憩を挟んで3時までかかってしまった。それでも以前と比べると、作業は早くなった。印刷機が、帳合までしてくれるので楽になったのだ。それでも、肩こりはきつかった。

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