大忘れ、きょうされん四国ブロック会議とお雛様

 昨日、朝少し片付け物をしていたら、玄関のチャイムが鳴った。開けてみるときょうされん徳島支部のY支部長が立っていた。なにかと思って考えた。完全など忘れである。高松できょうされん四国ブロックの会議があるのを忘れていたのである。急いで支度をしてYさんの車に乗った。手帳にもカレンダーにも携帯にもわが家を9時出発と予定が書かれているのだが、書くと安心してしまって、確認することを忘れる今日このごろである。
 各県・中央から合わせて12名の参加である。きょうされん理事長の西村さんから、最近の障害者をめぐる情勢の報告や課題などの報告が40分ほどあった。
 現在の政治情勢や障害者をめぐる最近の動向は、大変厳しいものがある。国は、財政縮減のための措置を講じており、障害者施設にとっては無関係ではない。また、参議院選挙に向けて、国民生活の厳しさに着目して国民の期待感を上げる施策が出されてきている。新アベノミクス3本の矢(GDP600兆円、希望出生率1.8,介護離職ゼロ)がそれだ。政府や国の宣伝を信用してはならない。この3本の矢、よくよく考えて見れば、全く紙に書いた餅にしか過ぎない。実現の見通しのないものである。参議院選挙が終わり自公政権が勝利すれば、大改悪がやって来るのは目に見えている。国は、障害者総合福祉法の「骨格提言」を骨抜きにしようとしている。
 詳細は「きょうされん」http://www.kyosaren.com/ 参照。
 会議では、各県の支部総会の持ち方、2月20日〜21日に徳島で開かれる、四国ブロックの学習交流集会(今のところ170名ほどが参加予定)、各支部の現状と取組(きょうされん国会請願署名・賛助会員の獲得など)が報告された。


 玄関に飾ったお雛様。一番大きいのは富山土人形


 太宰府天満宮の土鈴

 飛騨・高山


 永井節子(人間国宝宮内フサ:1985年102歳で死去の孫)


 永井節子(人間国宝宮内フサ:1985年102歳で死去の孫)


 太田みき子(人間国宝宮内フサ:1985年102歳で死去の孫)

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!

鶴彬の川柳歌集「手と足をもいだ丸太にしてかえし」
◯貧しさを知らず子供の喰い盛り
◯張り替えが利かぬ生命の弦が鳴り
◯革命の鐘だ 資本主義の火事だ
◯孫までも搾る地主の大福帖
◯足をもぐ機械だ手当もきめてある