4連チャン(とくしま難病フォーラム、きのこハウス総会など)

 22(日)は大変忙しかった。朝9時半から関係している法人の社員総会が12時近くまであった。1時半からは徳大医学部・大塚講堂で日本神経学会の市民講座で「とくしま難病フォーラム」がありとくしま難病支援ネットワーク会長の近藤さんと参加した。ここには飯泉知事も参加して徳島県の難病対策について話をした。
 特別講演は「難病への取り組み これまでとこれから」と題して葛原茂樹先生(鈴鹿医療科学大学教授)が話をした。「難病」という言葉は行政が定めた政策用語で、患者数が少ないだけの普通の慢性疾患であると話がされた。昨年4月に難病の見直しが行われ、対象となる疾患・患者数が大幅に増えた。そして患者の一部負担も増えた。その費用負担をどうするかは大きな問題である。先生は、ヨーロッパ諸国のように税金を引き上げて費用負担するか、消費税増税によって費用を捻出するかだが、消費税増税が取るべき方法で反対するのはおかしいと話した。そうではないだろう、ヨーロッパ諸国では累進課税で所得の多い人ほど税率は高い。そして消費税についても生活に直接影響する物品は税率が低い。一方日本では、逆累進課税となっており、所得の多い人ほど税率が低い。そして消費税は全ての物品にかかってくる。所得の少ない人には大きい負担になる税だ。
 この日のフォーラムに参加した一番の目的は、とくしま難病支援ネットワークの藤井事務局長が患者の立場から話すので、それを聞くためであった。藤井さんは「難病法における患者会の役割」と題して話をした。今回できた難病法、良い点も悪い点もあるが、「難病法を育ててゆくのは、患者と患者会であるという、自覚と責務を持って今後の活動を推進していきたい。」と語った。
 予定時間が超過してフォーラムが終わったのが3時半過ぎであった。その後、日本共産党の演説会があったので遅れて参加した。参議院予定候補の大西聡さんも話をした。
 この日の行事はまだあった。最後は6時からきのこハウスの総会。1年間のまとめと今後1年間の方針、予算決算承認など終わったのが8時少し前であった。
 朝から4つもあると本当に疲れてしまう。
 23日(月)は6時半から中国語教室であった。今回からテキストが「中国語会話301」に変わり、私が最初の先生役であった。予習をした。テキストだけでなく子どもにも親しまれるようになぞなぞもした。もちろん、中国語によるものである。
 出題したものから二つほど紹介する。解答は後日。
 一扇小小窗
镜子里面藏
旅行出了门
风景都照上


圆圆胖胖
一拍即弹
能当玩具
也能锻炼


 一晩しか咲かない月下美人の仲間で「十三夜美人」直径10センチ


 一晩しか咲かない月下美人の仲間で「大輪柱」直径35センチ

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 湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
◯千艸結びのべつたり合て、嬉しながらもはづかしい。
◯つらい勤も身が可愛さに、しんぼ仕とげる二日灸。
◯寝ても覺めても苦にやむ胸は、あいたあいたの癪のたね。
◯人の手前は薄茶じやけれど、主の濃茶で目を覺す。