大西そうの阿波市後援会・難病宣伝行動・健康班会・宋詩「暁出净慈寺送林子方」

 徳島県では今年から6月1日から6月30日までを「徳島県難病対策普及啓発月間」と定めた。「難病患者が長期にわたり療養生活を送りながらも社会参加への機会が確保され住み慣れた地域で安心して暮らせることの社会の実現」を目指している。
 そこで、21日(火)10時から11時までの1時間、徳島駅前で「難病対策街頭啓発キャンペーン」が行われたので参加した。とくしま難病支援ネットワークの皆さん、徳島県健康対策課の皆さん、15名ほどが参加した。NHKからも取材があり、近藤会長が話をした。私たちは難病に関する正しい知識と理解、相談窓口等について普及啓発するチラシを配った。皆さん心よく受け取ってくれた。終わってからそごうビルの中の食堂で、難病団体の皆さんと食事をした。
 22日は参議院選挙の告示日。朝7時からマルナカ柿原店前の交差点で、プラスターを持って選挙に行こうの宣伝を行った。7名が参加した。

 この日、大西聡さんは高知で出陣の第一声を上げ、徳島に移動。最初美馬市(大西さんの出生地)で多くの支持者に迎えられ、阿波市へ。阿波市後援会会長の深田君代さんの川人医院(阿波市市場町)には、雨の中80名近くの支持者が集まった。私もIさんと参加した。大西さんは参加者一人一人と固い握手をして支持の拡大を訴えた。その後候補者カーは吉野川市に向かった。今朝の徳島新聞を見ると相手陣営が少しリードしていると報じていた。選挙戦は始まったばかり。これから追いつき追い越せである。今朝、選挙チラシを100枚ほど配布した。これを書いていると土砂降りの雨が降って来た。早朝に配って正解。

 22日は晩に健康班会があった。今回のテーマは「肩甲骨ストレッチ」。肩が凝っている私には丁度よいテーマであった。

 先日、千葉の松戸に住む兄からメールが送られてきた。中国・南宋の詩人楊万里が杭州の西湖を詠んだ「暁出浄慈寺送林子方」という漢詩の一節であった。内容は以下のとおり。兄も中国語を学んでいる。 
 《晓出净慈寺送林子方》
 (南宋)杨万里
 毕竟西湖六月中,风光不与四时同。
 接天莲叶无穷碧,映日荷花别样红。
 ◯译文
 六月里西湖的风光景色到底和其他的时节不一样:
 那密密层层的荷叶铺展开去,与蓝天相连接,一片无边无际的青翠碧绿;
 那亭亭玉立的荷花绽蕾盛开,在阳光辉映下,显得格外的鲜艳娇红。

 これでは解らない。訓読だけでも記しておこう。
 曉(あかつき)に淨慈寺を出(い)で 林子方を送る 
 畢竟(ひっきゃう) 西湖は 六月中,
 風光 四時(しいじ)と 同じからず。
 天に接する 蓮葉(れんえふ)は 無窮(むきゅう)の碧みどりにして,
 日に映ずる 荷花は 別樣(べつやう)に紅(くれなゐ)なり。
 
 中国では昔の詩を暗唱させる事が多い。「小学生必背古詩詞80首」「小学生必背古詩文」という課外必読本にもこの詩は掲載されていた。

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 湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
◯くるい出したか心のこまを、つなぐ立場(たてば)がないわいな。
◯光り有身をついうかうかと、やみに迷ふて飛ほたる。
◯浅い浅いと思ひし内に、いつか深(ふこ)なる川遊び。
◯かいた物さへやくには立たぬ、今宵来るとて今に来ぬ。
◯おふてうらみの数々よりも、つらや無言の別れぎは。