土日は守大助、「倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会」第2回総会、第19回阿南診療所まつり

 昨日(土)は、「倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会」第2回総会が徳島市シビックセンターで開かれたので、連れ合いと参加した。会場には60名近くの人が参加。私は仙台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件守大助さんを支援する徳島の会を代表して、連帯の挨拶を述べた。概要は以下の通り。

 倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会の第2回総会開催、おめでとうございます。
台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんを支援する徳島の会を代表して、一言ご挨拶申し上げます。
 倉敷民商弾圧事件は、権力を利用した弾圧事件であり、日頃から中小零細企業者の暮らしと営業を守るために活動してきた、全国の民商の仲間の民主的な活動を潰そうというもので、認める訳にはいきません。
小原・須増裁判、禰屋裁判、共に不公平・不当な判決で、3人の無罪を勝ち取るために、ご本人たちを始め全国の支援する会が奮闘されていますが、私たちの会もできる限りの支援をさせていただきたいと思います。
 皆さんの会も、私たちの会も、国民救援会徳島県本部にともに大きな支援を受けていますが、救援会で培われた経験と智恵を、お互いに活かしあって勝利するまで頑張りましょう。
 本日のご盛会、まことにおめでとうございます。これで、連帯の挨拶とさせていただきます。

 総会では、会員が318名になったこと、署名数も目標を達成したことなどが話された。全国には28の会が結成されていて、不当な弾圧を許さない取組が進んでいることが理解された。守大助の会の川上事務局長も会の活動を報告した。
 記念講演は、「倉敷民商弾圧事件とその本質」と題して、主任弁護士の則武透弁護士が1時間半にわたって話をした。内容はこの弾圧事件だけでなく、納税者の権利と日本の税理士制度、今後の展望、などが話された。日本の税理士制度がいかに立ち遅れていて、国の支配下に置かれていることが理解された。そして、戦前に国家権力と闘ったために、弁護士資格を剥奪された布施辰治の闘いが紹介された。
 倉敷民商弾圧事件は単に被告とされた3人、民商への弾圧ではなく、国民に対する弾圧として理解することが大事だと話された。納得であった。

 今日は第19回阿南診療所まつりであった。連れ合いと参加した。連れ合いは母親大会実行委員会の一員としてたこ焼き作りで祭りを盛り上げた。実行委員会からは6名が参加。美味しいと大変好評であった。私は守大助の会の一員として、滝浦副会長・川上事務局長と署名活動を行った。好天気に恵まれたくさんの参加者で大賑わいであった。川上さん・滝浦さんは以前に阿南診療所に看護師として仕事をしていたので、多くの方の協力を得られて、138筆が集まった。

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