我が家は大にぎわい、守大助の会で会員増

 大掃除が終わり年賀状も投函して、正月への準備もできた。昨日(29日)水戸に住む長女が子ども3人を連れて、我が家にやってきた。静かだった家が、急に賑わしくなってきた。明朝は東京で仕事をしている息子が、彼女を連れて久しぶりに戻ってくる。連れ合いは食事作り、正月の準備などで張り切っている。
 孫たちは食べ盛り、連れ合いは昨日はコロッケを30個も作っていた。
 娘を徳島駅に迎えに行ったとき、少し時間があったので駅前の紀伊國屋書店に立ち寄り、夏目漱石の「思い出す事など」(岩波文庫)と木山捷平の「長春五馬路}(講談社文芸文庫)を購入した。「思い出す事など」には先日読んだ「漱石漢詩」に書かれている漢詩がたくさん出ているので、読む気になった。

思い出す事など 他七篇 (岩波文庫)

思い出す事など 他七篇 (岩波文庫)

 今読んでいるのは「魯迅紹興」(岩波書店)である。来年2月に上海に行ったら紹興に行こうと考えている。紹興は、魯迅が生まれたところである。

魯迅の紹興―江南古城の風俗誌

魯迅の紹興―江南古城の風俗誌

 旧中国の紹興付近の風俗がわかり、魯迅の小説や散文・雑文に書かれた人物や地理などが理解されるのである。もちろん、書かれて30年も経っているので、私が見る紹興とはとても違うだろうが、当時の雰囲気でも解ればと思う。

 昨日は守大助の会の川上事務局長から嬉しい電話があった。古い会員さんが、守大助の会の会員を一人増やしてくれたというのだ。正月に向けてうれしいプレゼントを頂いた。大感謝。

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「川柳でんでん太鼓」(田辺聖子 講談社文庫)
◯子よ妻よばらばらになれば浄土なり(麻生路郎)
◯お父さんははネ覚束なくも生きている(麻生路郎)
◯見たいもの見られた父の肩車(谷藤ひさし)
◯男の子父と寝た夜のいい話(前田雀郎
◯湯船での父よくこたえよく教え(椙本紋太)