だるま全員集合、今年2度目の大麻山、健康班会で「腎臓病の話」

 昨日(17日)は忙しい一日であった。
 朝は、連れ合いの提案で今年2度目の大麻山へ登ってきた。気温は低かったが、風もあまりなくいい気分で登れた。1月7日に登った時は数カ月ぶりであったので、足に疲れが残ったが、今回はそういうことはなかった。火曜日だが、次々と登ってくる。正月に膨れたお腹を凹ますにはちょうど良い運動である。
 晩には健康班会があり、近くの公民館に行った。参加者は7名。今回の話は「腎臓病について」。参加者の中に尿チェックで潜血が少し出ている人がいて、その人の希望であった。加齢により腎臓の機能が悪くなるが、生活習慣病も腎臓病を引き起こす要因のようで、高血圧の私にとっても注意しなければならないと感じた。どの病気でもそうであるが、「早期発見としっかり治療する」こと、適度な運動と食事管理の必要性が強調されている。来月のテーマは「糖尿病」である。先日、糖尿病と医師から言われた人がいて、その人の希望である。午後3時から高血圧で病院を受診した。

 昨日は阪神淡路大震災がおきて22年目。5時過ぎに目が覚めたので、行儀が悪いが布団のなかで犠牲者のご冥福を祈った。震災後1ヶ月ほどして、神戸まで支援に2泊3日で行ったが、そのひどい惨状は今でも脳裏に焼き付いている。
 震災の話になり、連れ合いが私が寝ている部屋の箪笥の上にガラスケースが置いてあり、たくさんのだるまを飾っているのだが、危ないからなんとかしたらと言った。確かに22年前の震災の時、阿波市の我が家でも大変揺れた。大地震で目が覚めて、慌てて息子が寝ている部屋に飛び込んで安全を確かめた。幸い、私の部屋のガラスケースは少し動いただけで、私の頭には落ちてこなかった。滑り落ちたら、ちょうど私の頭にぶつかる位置にある。確実に大怪我をするだろう。そこで、今日はその移動を行い、書斎に運んだ。ガラスケースにだけでなく、書斎にもだるまがあるので、集まってもらって記念撮影をした。
 どこの産地か見てみた。米子・日田・松川・大麻・倉敷・八栗(香川)・高松・千本釈迦堂(京都)・水原(新潟)・豊川・兵庫・高知・白鳥(香川)・鳥取・下総・直方(福岡)・大分など。産地が分からないものも多くあった。40体余りある。もちろん、宮内フサさん(高松 1985年102歳で死去)の作品も。後ろを見てみると、92歳と書いてあった。1975年に購入したことになる。

台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!

B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!

「川柳でんでん太鼓」(田辺聖子 講談社文庫)
◯子猫ぞろぞろみな宿命の顔かたち
◯鶏が機械に見える一万羽
◯飛べそうな予感でひよこかけてみる
◯溝へ来てひよこ一ぺん考える
◯もめごとも見せず蟻の列つづく