きょうされん運営会議、手記集「なの花」、5月5日「鯉のぼり」

 昨日(18日)は午後から徳島市できょうされん徳島支部運営会議があったので参加した。5月13日(土)のきょうされん徳島支部第12回総会について論議した。一番の課題は役員をどうするかであった。なんとかメドが付いて、ホッとした。
 B型肝炎訴訟遺族原告の手記集「なの花」を読んだ。遺族会の名前は「なの花会」。「なの花」花言葉は「小さな幸せ」。「大切な人を亡くした者どうし、悲しみや苦しみを共有し、みんなで小さな幸せを見つけながら前向きに生きていきたい」の願いが込められている。しかし、国の無策で大変な人生を送らされている、遺族の悲しさ・苦しさ・無念さが伝わるものであった。このB型肝炎の蔓延に関わった、多くの厚労省職員に読んでもらいたいものである。
 大阪地裁での遺族原告の意見陳述、この手記集のために書かれた手記など、15篇が収められている。
 わが家の玄関の飾りを変えた。

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「川柳でんでん太鼓」(田辺聖子 講談社文庫)
◯ああ夫婦電車がゆきちがうように
◯興奮の意見に入れ歯だとわかる
◯怒りたい時は静かに義歯外す
◯月蒼く少し婦道にそれてみる
◯此の世から離れ離れに浮き上がり