大麻山登山、「現地情報から読み解くふるさと福島」(佐藤政男 合同出版)

 昨日は、連れ合いと大麻山に登ってきた。今月に入って2回目である。新緑・桜がキレイで、歩きやすい登りであった。冬の間はほとんど登れていないので、足腰が大分弱っている。5月21日(日)は[空海をたどるいやしの道ウオーク」があるので参加する予定だ。健生山の会の会員も多く参加する。私たちが歩くのは山道コース(11番札所藤井寺から12番札所焼山寺を経て鍋岩までの15.6km)である。訓練しておかないと、皆さんに迷惑をかける。

 

原発事故6年目 現地情報から読み解くふるさと福島

原発事故6年目 現地情報から読み解くふるさと福島

 著者の佐藤政男さんは福島県相馬市生まれ。長いこと徳島文理大学で薬学部教授をしていた。東日本大震災が起きた時には徳島でいた。故郷を大変心配していて、定年になって福島に帰ったら、復興の手助けをしたいと言っていた。前著は「未来を探す人々 拡大する原子力発電郊外の中で」(かもがわ出版 2014年12月)。丹念に新聞を読みテレビニュースを聞き、被害地に愛を向けて書いた、福島の復興への思いが込められた一文である。国や東電が隠したいこと知られたくないことを、住民目線で書いているので、ぜひとも皆さんに読んでいただきたい。
 教授はB型肝炎訴訟にも大変理解を持っていて、薬学部の学生向けに、授業の一環として弁護士・原告(大阪代表の小池さん)が講義をする場を設けてくれた。感謝である。
 著者の奥さんも薬剤師で、徳島で私が勤務していた薬局で仕事をしていた。守大助さんを支援する徳島の会の先代会長であった。ご夫婦で福島に帰り、頑張っている。

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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯鷺を烏
 さぎをからすと いふたがむりか あをひの花が あかくさく いちはのとりを 二はとりと ゆきといふじを すみでかく そをれそをれ そうじやかへ