模擬講演「肝炎患者が思うこと」、「秋瑾」、我家の庭

 昨日(23日)は、徳島県障がい者プラザでヘルスケア関連団体ネットワーキングの会(VHOーnet)の第13回四国学習会があり、そこで徳島肝炎の会事務局長の近藤さんが模擬講演をするので参加した。この会は製薬会社のファイザーが支援している団体で、難病患者を対象にしている。
 会のHPで調べると、以下のような紹介があった。今回で、多分3回目の参加だと思う。参加者は8名、事務局から3名の参加があった。
 VHO-netはVoluntary Healthcare Organization Networkの略です。
 <VHO-netの理念>
 1.ヘルスケア関連団体のリーダーの会です。
 2.互いの体験を尊重しあい、創り合う会です。
 3.疾病や障がいを越えてつながり、問題を共有し解決を目指します。
 4.地域での取り組みを大切にします。
 5.企業や他団体との協働を大切にします。
 6.誰もが生きやすい社会を目指します。

 まず、模擬講演を行い、その講演について意見を出し合う。批判・非難はしてはいけない。40分ほどの講演であった。内容は、①肝臓病の基礎知識 ②講師の病歴(C型肝炎) ③患者会との出会い ④国の肝炎対策とその問題点 ⑤身近な成果と課題 であった。彼は、徳島県肝炎対策協議会に患者の立場から委員となっている唯一の人で、色々意見を述べて県の肝炎対策の充実に貢献している。
 パワポを使い、資料も豊富で、実例も話されているので分かりやすかったという感想も出された。その一方で語尾がはっきりしないので聞きにくかった。字数が多かった、などの意見も出された。いろんな患者がそれぞれの立場で話をする時に、聞き手に分かりやすく話すことが重要で、そのための模擬講演であった。4月から定年退職をしてからの年金をもらいながらの大学生で準備も大変だったことでしょう、ご苦労様でした。

 タテ9cm、ヨコ12cm、90pの小冊子である。2月28日に紹興に行った時、秋瑾故居を見学したのだが、その時に「自由への闘い 秋瑾」と一緒に買った。絵と短い文章で、秋瑾の一生が表されている。10元(1元は18円程度)で買ったのだが、裏表紙を見ると、1979年出版、0.12元、40万冊印刷と書かれていた。たくさん印刷してじっくり普及するものだと、変な感心をした。
 わが家の庭のフリ−ジアもそろそろ咲き終わってきた。

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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 夏は来にけり みな白妙の 浴衣(ゆかた)きて出る 茶屋女
 本歌:春過ぎて夏来にけらし白妙の衣干すてふ天の香久山 持統天皇