孫達の来襲、「駅弁掛紙の旅」(交通新聞社新書)

 26日に、先に駒ヶ根に娘一家の援助に行っていた連れ合いと、次女・3人の孫たちと、徳島に帰ってきた。我家は、あっという間に嵐の場となった。
 29日(土)はきのこハウスの夏祭りであった。午前中に行ってきた。孫達はかき氷や・フランクフルトソーセージを食べて、大満足。午後から私は先日書いたように肝がん撲滅市民公開講座に参加した。
 31日は月の宮海水浴場に行ってきた。暑い日差しをうけて、海で孫たちは大はしゃぎ。今日は中国語教室があったが、休んでアンパンマン列車に乗車。鴨島駅12時20分発で、阿波池田駅13時15分到着。すぐに折り返しで13時33分に乗り、14時27分に鴨島駅到着。私たちのように往復折り返しで乗る人も見られた。車内には親子・祖父母たちが乗っていた。子どもサービスはどこでも大変だ。アンパンマン列車は3歳の次男坊の注文であった。暑い中を自動車で巡るよりは楽である。列車の中には小さい子供が遊べるプレイルームも用意されている。
 夏休みの注文はまだまだある。花火大会・阿波踊りあすたむらんど・映画・ドルチェでアイスと、目白押しである。身体の休まる暇がない。私の部屋は子どもたちの遊び道具で占領されてしまった。





 「駅弁掛紙の旅」を読んだ。私も、郷土玩具や手ぬぐい・絵馬などを集めているが、駅弁の壁紙とは面白い。とにかく列車に乗り駅弁を買わなければ掛け紙は手に入らない。相当な時間とお金がかかるものと思う。ネットでも手に入るということだが同好の士はいるものである。掛け紙で弁当が売られた時代相がわかるのだから面白い。今ではとても考えられないが、駅弁は座席の下に捨て、車窓から放り投げないと書かれている。そう言えば、そんな経験が私にもあった。掛紙の写真を見ると販売された土地の観光も知られるのであった。

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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 かぢを絶たる 私(わ)しや捨小舟 ゆくへもしらずに こがれゐる
 本歌:由良のとを渡る舟人かぢをたえ行方も知らぬ恋の道かな(曽禰芳忠)
 すけんぞめき 人さえ見えず 秋はさみしい 格子さき
 本歌:八重葎(やえむぐら)しげれる宿の淋しきに人こそ見えね秋は来にけり(恵慶法師
 ※すけんぞめき:遊里で浮かれながらひやかすこと。格子先:格子女郎のいる場所。