次女誕生会、阿波踊り、あすたむランド、「大津絵 民衆的風刺の世界」

 13日(土)は駒ヶ根から来た次女の誕生会を行った。14日が誕生日なのだが、毎年参加してくれる甥・姪の都合でこの日になった。大人8人、子ども6人の大盛況であった。数年前だと大人だけの誕生会だったが、今は子どもたちが中心の誕生会になってしまっている。とても賑やかで、集合写真を撮るのも一苦労であった。美味しいビール・日本酒・黒糖焼酎で話が弾んだ。

 16日は吉野川市阿波踊りを見に行った。昨年までは徳島市まで出かけたが、小さな子どもには大変である。我家から10分ほどで着くので私たちにとっても楽である。その上子どもたちの目的は、阿波踊りよりも屋台で買い物をすることである。それぞれ目的のものを手に入れ、踊りも楽しかったようで大満足のようであった。
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 15日には3歳の孫だけを連れて私と連れ合いとが板野町のあすたむランドに行ってきた。小3の子どもの宿題を母親が手伝うために邪魔にならないようにするためであった。彼のテーマは「すだちの実の秘密」。模造紙3枚の大作になった。手伝う母親のほうが大変である。両親への宿題かと思ってしまう。

大津絵 民衆的諷刺の世界 (角川ソフィア文庫)

大津絵 民衆的諷刺の世界 (角川ソフィア文庫)

 「大津絵 民衆的風刺の世界」を読んだ。大津絵が海外でも高く評価されていることが理解されるものであった。楠瀬日年(篆刻家。明治21年(1888)高知県生。名は恭卿、別号に鵲巣・坎?等。度々渡支し、説文を章炳鄰に、篆刻を呉昌碩に学ぶ。著に『篆刻新解』がある。大津絵の研究家また自作者でもある。)が描いた「大津絵」が取り上げられ、その解説も入っており、大津絵への理解が深まる。大津絵について書かれた本も何冊か読んできたが(大津絵入門、大津絵の世界)、楽しい世界である。
 本書192ページにある住吉踊り。我家にもある。2年ほど前にB型肝炎訴訟傍聴のため大阪に行った時、阪急古書店街で購入したものである。

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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 忘れまひぞや 行(ゆく)すへまでも かたひちかひの いれぼくろ
 本歌:忘れじの行く末まではかたければ今日を限りの命ともがな(儀同三司母)
 ※いれぼくろ:入れ墨。恋人の名前などを腕に入れること。
 夜着やどてらも 久しくなれば いまにながれが 来るだろう
 本歌:滝の音は絶えて久しくなりぬれど名こそ流れてなhp聞こえけれ(大納言公任)
 ※ながれ:質流れの安い品