守大助の会役員会、きのこハウス理事会、「ヒカルの碁」

 26日(土)は1時から守大助の会の役員会があった。1時からは徳島駅前で仙台高裁宛の請願書名の宣伝行動があった。この日は比較的涼しく、1時間の行動であったが、駅前を通る人は少なかった。参加者は8人、署名数は14筆であった。
 会員は6名増えた。19日・20日岩手県盛岡でおこなわれた日本母親大会に徳島県から27名参加した。途中仙台で守大助さんのご両親の協力も得て、東日本大震災で多くの児童などが亡くなった大川小学校跡地などを訪問したそうだ。皆さん、守さんご両親の説明を聞いて、大震災被害の酷さに心を打たれたと言う。
 母親大会では、会員4名、署名35筆が増えたとの報告があった。現在、会員数は506名、署名数は4,914筆になった。いろんな報告があったが、次回役員会は9月16日。
 夕方5時からはきのこハウスの理事会であった。経営状況・利用者の状況などが報告された。10月8日(日)には第16回きのこ祭りが行われる。ヤマト財団からの助成事業で、干し芋を作るボイラーが設置された。さつまいもも順調に育っているようで、あとはどのように製品に仕上げるか、これからが正念場である。干し芋づくりが盛んな茨城に視察を予定している。次回理事会は9月21日(木)になった。
 前回の報告で、孫に囲碁の指導を行ったことを書いたが、十数年前に「ヒカルの碁」というコミックが流行った。
 ウキペディアで調べると、『ヒカルの碁は、ほったゆみ(原作)と小畑健(漫画)による囲碁を題材にした日本の少年漫画。日本棋院所属の女流棋士梅沢由香里が監修を務めた。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて、1999年2・3合併号から2003年33号にかけて連載された。話数の数え方は「第○局」。テレビアニメ、小説、コンピューターゲームなど様々な形でのメディアミックスも行われている。単行本は全23巻(完全版では全20巻)。累計発行部数は2500万部。2000年に第45回小学館漫画賞 、2003年に第7回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した。 と書かれていた。囲碁を始めた小3の孫に送ることにした。5〜6冊だけ買って送ろうとして、駒ヶ根の孫に電話したら、このコミックを知っていた。囲碁を教えてくれている先生は全23巻持っているという。孫も関心を持っているようだったので、ブックオフを4軒ほど回って全巻を入手した。
 囲碁を知っている大人の私が読んでも楽しいものであった。千年前の囲碁の名手藤原佐為が、ライバルに騙されて自殺する。彼は江戸時代の囲碁名手の本因坊秀策(広島県因島が生地、記念館もある。文政12年5月5日(1829年6月6日)- 文久2年8月10日(1862年9月3日)に憑依するが、秀策は早逝する。秀策の囲碁は佐為の為せる技倆に設定している。その彼が平成の時代に現れて、主人公の進藤ヒカルに憑依するのだが、そのことによって佐為も現代囲碁を覚えて強くなってゆく)。アマチュア棋士からプロ棋士に成長していく中で、多くの同年齢の競争相手、先輩棋士、外国棋士から学びヒカルが強くなっていく。この本を読んで囲碁への関心がもっと増してくれれば嬉しい。
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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 あまのはしだて いくのゝ道の 遠い旅路を ふみのつて
 本歌:大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天の橋立(小式部内侍)
 ならの桜は 色香もよいが 八重といふ字が 気にくわぬ
 本歌:古の奈良の都の八重桜今日九重に匂ひぬるかな(伊勢大輔
 ※八重:幾重にも重なること。一人じめにしたいのに、引く手あまたという意。