衆議院選挙公示、きのこハウス面接、中国語コンテストリハーサル、「滑稽の研究」(田河水泡)、ねぶた祭り手拭

 衆議院選挙が公示された。安倍総理の恣意的な解散劇にはまったく呆れてしまう。彼にとっては選挙の大義名分も、国民の生活擁護も視野に入っていないと実感させられる。憲法9条を守り、国民生活の向上につなげるためには、市民と憲法を守る野党の共闘、とりわけ日本共産党の躍進が欠かせないと感じさせられる。
 11日(水)はきのこハウスの職員採用の面接があった。真面目そうな男性が来ていた。障害者が安心して暮らせる社会の実現は、地道に活動して行くしかない。11月には茨城県干し芋づくりの研究に行くことになっている。干し芋づくりが成功して、利用者の工賃上昇につながれば良いと思う。
 まだ、中国語コンテストに参加できるかどうかわからないが、陽光学院のリ先生はいつもの授業の他に特別に時間を割いて、昨晩1時間ほど話し方や発音について指導してくれた。コンテストに応募した私とGさんはひたすら感謝するばかりで、その恩に報いるには採用されたらきちんと発表することが大事であると感じさせられた。
 

滑稽の研究 (講談社学術文庫)

滑稽の研究 (講談社学術文庫)

 NHKの朝ドラでは「わろてんか」がはじまった。「吉本興業の創業者・吉本せいの人生をモチーフに、天真 爛漫なヒロインがお笑いをビジネスにしていく奮闘ぶりを描く。」とした紹介があるが、楽しく笑えることの少なくなった今の世、笑いにつながる「滑稽」とはどんなものかと思い、読んでみた。「滑稽は人々を楽しませ、社会を明るくし、人間の生活にうるおいを与える潤滑油の働きをしているので、その効用は高く評価されている」と著者は書いている。滑稽の歴史は長く、その範囲は広いものだと感心させられた。
 友人がねぷた祭を見に行ってきて、おみやげに手拭を買ってきてくれた。感謝である。

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「江戸端唄集」(岩波文庫
◯都々逸百人一首
 雲井はるかに 帆の影見えて おきつしらなみ たつかもめ
 本歌:わたの原漕ぎ出て見れば久方の雲居にまがふ沖つ白波(法性寺入道前関白太政大臣
 岩にせかるゝ あの滝河の われても末には また一ツ
 本歌:瀬を早み岩にせかるゝ滝川のわれても末に逢はむとぞ思ふ(崇徳院