倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会総会、陽光学院忘年会、アカハラ？

　昨日（12月2日）午後から徳島市で倉敷民商弾圧事件の無罪を勝ち取る徳島の会総会があったので連れ合いと参加した。
　倉敷民商弾圧事件とは、2014年1月に倉敷民商会員（当時）の建設会社社長夫妻の脱税事件を口実に、担当であった同事務局員の禰屋（ねや）町子さんを脱税の幇助犯に仕立て上げたうえ、禰屋町子さん、小原淳さん、須増和悦さんお3人の同事務局員を税理士法違反で逮捕・起訴したものです。3人は一貫して無罪を主張しています。禰屋さんは428日間も拘留され、独房で、夜9時以降トイレにも行けないなど拷問されました。小原さん、須増さんは184日間拘留されました。徳島の会は2015年11月に結成された。
　今回は第3回総会で、小原さんが「倉敷民商弾圧事件の渦中に生きる」と題して、1時間あまり話した。事件の背景や自分が受けた不当な捜査を、自作の歌（ギターを弾いて）を交えての話でした。
　総会では今年度の取り組みが決められた。また、参加者からはそれぞれの活動が報告され、連帯の意思が表明された。
　私の連れ合いは母親大会の取り組み（来年高知で開かれる日本母親大会など）について話をし、守大助さんを支援する徳島の会では川上事務局長が訴えをした。
　
　夜は7時から徳島市内の中華料理店「花梨」で陽光学院の忘年会があり、連れ合いと参加した。彼女は陽光学院では学んでいないが北京旅行に一緒に行ったので誘われた。総勢25名、賑やかな会であった。新しく陽光学院で学び始めた2人が自己紹介を兼ねて、中国語であいさつをした。中国人も2名参加。2人共大連出身で、日本に来て1年なのに日本語は大変上手であった。

　温室の木に水をやろうとしたら、小鳥が死んでいた。調べてみたら「アカハラ」らしい。庭に埋めた。

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「江戸端唄集」（岩波文庫）
◯都々逸百人一首
　沖のいしかや　私しの袖は　かはくひまさへ　なくなみだ
　本歌：我が袖は汐干に見えぬ沖の石の人こそ知らぬかわく間もなし（二条院讃岐）
　あまの小船の　ろかいを推して　すまや明石の　わび住い
　本歌：世の中は常にもがなも渚漕ぐ蜑（あま）の小舟の綱手かなしも（鎌倉右大臣）
　蜑：舟を家とし、漁業を営む。