肝友・土屋さんのことについて

 昨日、大島博光記念館ニュース44号が送られてきた。大島博光と言ってもほとんどの方が知らないと思うが、彼についてはhttp://oshimahakkou.blog44.fc2.com/を見て欲しい。著名な詩人である。我が家には大島が訳したフランスの詩人アラゴンの「フランスの起床ラッパ」がある。1955年に三一書房から新書で発行された。
 2015年5月の連休に、長野の県肝炎協会長の土屋さんに案内されて、行ったものである。静かな自然に囲まれた記念館は、いろんな方が活動に使っていた。多くの方の協力によって運営されている。大島の息子さんは東京民医連の医師だと聞いた。
 土屋さんの悲報を聞いたのは1月16日のことであった。札幌の肝炎の会の元会長から私に電話があった。土屋さんは社会革新運動、患者会活動、医療生協運動(元長野医療生協理事)などをしてきている。
 2015年5月に、土屋さんに連れられて、大島博光記念館も訪問したことについては、FBにも以下の通り書いた。「燕岳登山と善光寺御開帳(2015年5月8日)6日には長野市にいる35年来の肝炎の会の友人と長野インターで合流。大島博光記念館(詩集「ひとを愛するものは」を購入)・松代天皇御座所・象山地下壕・上田誠版画館を彼の友人の説明で案内してもらった。その後、善光寺へ。御開帳で賑わっていた。6日の午前中までは大賑わいであったそうだ。夜は、彼の家でお世話になった。感謝!!7日に長野新幹線・飛行機で徳島に帰ってきた。」
 送られてきた記念館ニュースに、土屋さんのことが書かれていた。かけがえのない肝友であった。


今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
魯迅全集全20巻読了 現在、第1巻「墳・熱風」読了。
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「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
潮騒の如き軍馬の遠鳴きに愈々来たか決戦の時
密偵の情報により非常招集すれどすでに敵居ず
◯夕刻に敵制圧の報をうけ翌朝突撃我等色めく
◯追撃につぐ追撃に敵兵の屍と枕並べいしなり
◯朝毎に下着を替えて出撃す夕餉に全員揃うを祈り