守大助の会全国集会、春節、徳島は雪
2月3日(土)は夕方から徳島在住の中国留学生の春節の会があったので、初めて参加した。会場は徳島大学の徳大工業会館。150名を越える参加者があったが、徳島にもこれだけ多くの中国人留学生がいるとはびっくりした。花梨の仕出し料理が並べられたが、あっという間に無くなった。皆さん、食欲旺盛である。いろんな出し物があった。
学生の踊り、陽光学院・シルバー大学などの歌・踊り・カンフー体操もあった。私はシルバー大学の中国語中級の学生として歌「朋友」とカンフ体操に出演、中国語で挨拶もした。
設営した学生さん達ご苦労様でした。
2月4・5日は、仙台で「守大助さんの再審開始決定を求める全国集会」があったので、参加した。会場の仙台弁護士会館には200名(県外99名)が参加した。集会では主催者の鹿又さん(宮城守る会会長)の挨拶の後、弁護団の小関弁護団事務局長から現状の報告があった。その後、東住吉事件で再審無罪を勝ち取った青木惠子さんが対談(聞き手斎藤弁護士)がされた。青木さんはこの事件(1995年 放火殺人)で無期懲役刑になったが、粘り強い闘いと弁護士・支援者による支援を得て2016年に無罪が確定した。彼女は対談の中で、警察による怒声・罵声、机を大きく叩く、体調が悪くなっても取り調べを止めないなどの、拷問と言ってもよい仕打ちに、一旦は犯罪を認める自白(警察によって作られた)をしたが、裁判では一貫してえん罪・無実を訴えてきた。事件の詳細は「ママは殺人犯じゃない 冤罪・東住吉事件」(インパクト出版会)参照。
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5時半からは懇親会が60名ぐらいが参加して行われ、それぞれの会の取組などが紹介された。
翌日5日は仙台高裁への要請行動があった。これにも60名ほどの参加があった。各県の代表がそれぞれ守さんの無実を訴え、一日も早い再審開始、無罪判決を求めた。私もこのまま再審請求を棄却するとすれば、無実の者を犯罪者に仕立てることになり、裁判長こそ犯罪者になるとして、再審開始・無罪判決を求めた。11時からは会場を弁護士会館に移して記者会見がされた。守さんの無期懲役刑は、警察発表を鵜呑みにして、独自の調査をしなかったマスコミにも大きな責任がある。フリージャーナリストの山口正紀さん(元読売新聞社)もマスコミがきちんとした調査・報道をすることの重要性を訴えた。山口さんと阿倍弁護団長の共著「つくられた恐怖の点滴殺人事件」(現代人文社)を是非読んで欲しい。
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高知からも2人参加したので、記念撮影。
寒いと思っていた仙台、それほどでもなくて幸いであった。しかし、徳島空港から阿波市の我が家に近づいてくると、道路に白いものが。1センチほど積もっていたが、今朝には5センチ程の雪になっていた。
今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
②魯迅全集全20巻読了 現在、第2巻「吶喊・彷徨」231pまで読了。
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「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
◯城壁の高さ十数米外濠に水をたたえて外敵よせず
◯山砲と榴弾火器の応援にほっと息ずく歩兵の我等
◯執拗に抵抗重ぬる城兵らに我が軍の士気益々あがる
◯「母さん」と声にならずに事きれし戦友の目尻に涙流れき
◯溜池に浮きたる屍累々とわが追撃のはげしさ語る