「図説 着物柄にみる戦争」(乾淑子)、健生山の会、あわ9条の会、肝炎署名申し入れなど

 

図説 着物柄にみる戦争

図説 着物柄にみる戦争

 「図説 着物柄にみる戦争」は1月26日(金)に大阪地裁にB型肝炎訴訟の傍聴に行った時に阪急古書のまちの杉本梁江堂で購入したもの。明治時代から昭和20年までに、日本が行った戦争にまつわる事柄が着物に表現されている。着物は今とは違って日常的に着られていた。男女を問わず、大人から子どもまで着ていた。飛行機なども国が呼びかけて献納させていた。大観飛行機献納柄は、画家の横山大観は絵の売却代金50万円で「九七式艦上爆撃機」1機、「九七式重爆撃機」2機、「九六式陸上攻撃機」1機を献納したが、それに因んだ柄である。一般国民も半強制的に献納のためのお金を出さされている。子どもの着物まで、戦意高揚に利用されている。現在私たちが着ている服が、戦争協力につながらないようにしたいものだ。












 13日は健生山の会の会合があった。4月に福島に帰るHさんの送別会、3月25日の山なみウオークラリーの役割などを決めた。
 14日は3月18日に告示される阿波市議選挙の予定候補者と町内を回った。夜はあわ9条の会の事務局会議、当面の行動、会報の発行などを話し合った。
 今日(15日)は徳島肝炎の会の近藤事務局長と日肝協が取り組む国会請願書名について、徳島県民医連に申し入れを行った。
 明日(16日)は徳島県肝炎医療コーディネーター養成研修会があり、患者の立場から15分ほど話をすることになっている。発表原稿をパワポで作ったのだが、大変であった。

今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
魯迅全集全20巻読了 現在、第3巻「野草・朝花夕拾・故事新編」243pまで読了。

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「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
◯海鳴の如き異様な襲撃に思わず足のすくむを覚ゆ
◯弁髪と二間柄の槍の紅槍匪想像絶す自警軍団
◯負け知らぬニの兵に一目も二目も置かせし紅槍軍団
 ※ニ:◯の中にニが入る。鯨部隊のこと
◯「うおーん」と唸る野犬の遠吠えに屍衛兵の背筋も凍る
 ※屍衛兵:戦病死した兵士の屍を警備する
◯がくがくと奥歯の鳴るを噛みしめて一点みつむ夜襲の前夜