シルバー大学大学祭、徳島県肝炎医療コーディネーター養成研修会参加

 2月16日は10時から16時まであわぎんホールでシルバー大学の大学祭があったので参加した。シルバー大学は徳島校を始め9校があり、各地でいろんなことを学んでいる。私は今回始めて入学したが、中国語中級で10人の方と一緒に学んだ。中国語のレベルは色々であった。楊先生は40歳過ぎの台湾生まれの女性で、なかなか熱心に工夫して教えてくれた。午前中は功労者への感謝状贈呈や新しく決まった校歌紹介や作品鑑賞展。作品は学生たちが自ら作ったものの展示であった。
 午後からは各校・学課の芸能発表で、私たちは中国語で「朋友」を歌いカンフー体操を披露した。どの組も授業前や授業後に練習をしてきて、熱が入っていた。どこに行っても、女性パワーが凄いですね。
 


 夜7時からは徳島県肝炎医療コーディネーター養成研修会が徳大病院であったので、肝炎の会事務局長の近藤さんと参加した。今回は医師・看護師・薬剤師・理学療法士など130人あまりの参加があった。
 今回の講義では、①行政の肝炎対策の現状について(徳島県健康増進課感染症・疾病対策室長:柴原恵美)、「ウイルス性肝炎の最新治療について」(大久保病院副院長:玉木克佳)、「肝炎医療コーディネーターの役割について」(徳島大学病院肝疾患相談室・相談員:立木佐知子)があり、最後に私が「肝炎患者の立場から」と題して15分あまり話をした。
 玉木先生は、今までにB型肝炎訴訟大阪弁護団・徳島肝炎の会共催の医療講演会で3回話しをしていただいている。
 C型肝炎については、①C型肝炎は血液を介して感染。現在は医療関連での感染はまれ、針刺し注意。②感染すると約70%の患者さんが「慢性化」。③肝がんの年間死亡者数は「約3万人(がんの4〜5位)」、肝がん死の減少のために、「C型肝炎の治療」が不可欠。④患者さんは「副作用の心配」「治療効果への期待が低い」。新しい治療(治療効果、副作用)の啓発が不可欠(口コミ、CM、広告など)。
 B型肝炎については、①肝硬変、肝がんの原因となる疾患である。②血液検査にて診断できる。③ウイルスを抑制し生命予後を改善。④治療は長期間に及ぶ。⑤再活性化に注意。などと話された。

今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
魯迅全集全20巻読了 現在、第3巻「野草・朝花夕拾・故事新編」268pまで読了。
台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
「光十字に」の中から「戦陣抄」瀬尾茂信
◯二十四歳愈々来たか決戦と身の廻り整理しあと悔いはなし
◯土饅頭の影にかくれて自爆せし戦友の心切なく沁みぬ
◯「没有法子香煙進上」と処刑うく八路の兵の肝太かりし
※没有法子香煙進上:どうしようもない、たばこをくれ
※八路:中国共産党の軍隊
◯しとど降る戦場の雨骸(むくろ)打ち燐の燃ゆるを人魂(ひとだま)と云う 
◯力つき引揚げ中に自爆せし戦友の小指を形見とて持つ