シルバー大学卒業式、懇親会、あわ9条の会、きのこハウス、「ほしいも百年百話」

 11日(日)は恒例のマルナカ柿原店前であわ9条の会の宣伝行動を行なった。この日の参加者は5名。車から手を振って激励してくれる人もいた。私たちの地道な活動が認められて嬉しい限りである。マドンナは髪を切りに行くのでお休みであった。14日晩には我が家で阿波9条の会の事務局会議があった。徳島9条の会総会、5月3日の憲法まつり、九条改悪阻止の意見広告の取り組みなどの報告があった。次回の宣伝行動は4月8日・5月13日と決めた。
 12日(月)の午前中は徳島シルバー大学校の卒業式が、郷土文化会館で開かれたので参加した。一般教養・専門科目含めて多くの皆勤の方がいた、脱帽。しかし、卒業式の運営では残念なことが2点あった。その一つは、卒業式の時に名前を呼ぶのだが呼び捨てである。また皆さんに行動を促す時には「起立」「着席」である。なにか一昔前の軍隊調と感じさせられた。卒業証書を受け取る時に壇上に上がる仮設の階段は3段であるが、上り下りすると歪んで、しかも段差が高く均一でない。一番前の席に私は座っていたが、皆さん危なっかしい格好で上り下りをしていた。何時、足を踏み外すか心配であった。飯泉知事も壇上から危なそうに見ていた。
 高齢者には、敬意を込めた言葉遣い(せめて“さん”呼称)、「ご起立ください」「ご着席ください」とぐらい言えないものか。また安全面に配慮をお願いしたいものだ。
 午後からは中国語初級・中級の皆さんと楊先生を囲んで懇親会を開いた。先生は教材もいろいろ工夫して、私たちが楽しく学べるようにしてくれた。少しは進歩しただろう。
 懇親会の後、徳大薬学部をB型肝炎訴訟大阪弁護団の弁護士と訪問して、4月4日の患者講義に向けて打ち合わせを行った。患者パートを私、B型肝炎訴訟パートを弁護士がすることになる。今回の講義の対象は薬学部1年生80名、歯学部1年生60名、医学部医学科4年生100名、医学部栄養学科3年生48名、医学部保健学科(看護・放射線・臨床検査)3年生144名
合計432名ということであった。
 今朝の徳島新聞「さらら」に障害者支援センターきのこハウスの取り組みが紹介されていた。

 きのこハウスでは昨年から干し芋を作って販売している。上の記事でも紹介されているが、なかなか評判が良いようだ。干し芋は、一昨年11月にきのこハウスの横田理事長と職員・私が茨城県干し芋の視察に行ったことがきっかけで、商品化された。水戸に住む長女の紹介でいくつか生産・販売地を訪問した。
 そのときに娘が貸してくれた本が「ほしいも百年百話」であった。ようやく読み終えた。著者の先崎(まつさき)さんは、長年農協で勤務し、瓜連町の町長なども勤めてきて、茨城県市民連合の共同代表も務めている。芋の渡来から生産地・品種の変遷、芋の果たしている役割などをわかりやすく解説してくれている。

今年の目標
①中国語検定2級合格 とりあえず3月25日が試験日
魯迅全集全20巻読了 現在、第3巻「野草・朝花夕拾・故事新編」読了。近頃は検定受験準備のため進んでいない。
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「光十字に」の中から「復員」瀬尾茂信
○これ程と思わぬ国の荒廃に復員の喜び悲しみとなる
○唯無事を信じて神にすがりいる老婆の姿涙をさそう
○朝もなお火照る頭に残れるは野戦で看取りし戦友の横顔
○黙祷も四十五回となりし今戦争の風化心に戒しむ
○引揚時アミーバ赤痢に犯されて生死の淵に幾度立ちしか