日肝協の国会集会に参加、息子と会う、「ぽちぶくろ」

 5月31日(木)は、国会の衆議院議員会館で院内決起集会があったので参加した。これは日肝協が取り組んできた国会請願署名を国会議員にてわたし、請願の採択とその実現を求めるものであった。全国から、日肝協、全国B型肝炎訴訟原告団弁護団、薬害肝炎原告団などおよそ250名が参加した。徳島からは私・Nさん・Kさんが参加した。集会には厚労省の肝炎対策推進室の小野俊樹室長を始め、国会の厚生労働委員会の議員など20名ほどから激励・連帯の挨拶があった。集会後、各班に分かれて議員の部屋を訪れて請願署名への協力をお願いした。
今回の請願項目は、以下の4点で、約67,000筆が集まった。
  1.ウイルス性の肝がん・重度肝硬変患者に対する医療費助成を確実に実施してください。
 2.肝がん・重度肝硬変の治療薬、治療法の研究開発をいっそう促進して下さい。
 3.B型肝炎ウイルスを排除する治療薬の研究開発をいっそう促進して下さい。
 4.潜在する肝炎患者・感染者の早期発見と早期治療のため、肝炎ウイルス検診と陽性者を受診・受療に結びつける施策をいっそう促進して下さい。
 この日の晩は、東京に住む息子と神楽坂で久しぶりに食事をした。焼き鳥屋であったが、落ち着いた雰囲気の店であった。息子と会うまでに少し時間があったので神田に出かけた。東京堂のアウトレットコーナーで見つけたのが、「貴道裕子のぽちぶくろ」(Super EDITION)、「みんげいクッキー」誠文堂新光社)、「東京空襲」(河出書房新社)。

 「ぽちぶくろ」の帯には、「京都の小さな骨董屋『てっさい堂』の貴道裕子さんがぽちぶくろと出会って二十数年、その魅力にとり憑かれて集め続けた木版手刷りの小さな袋が、いま一冊の本に」と書かれていた。解説もあり、楽しそうな本である。
 ここまで書いていたら、友人がやってきた。先月10日から10日あまり北海道・東北に車で旅行したお土産を持ってきてくれた。私が郷土玩具や絵馬を集めているので、心にかけてくれたのだ。