きのこハウス理事会、国都神社、柿原認定こども園、「沖縄文化論」(岡本太郎 中公文庫)

 21日(土)は1時からきのこの理事会があったので参加した。会計報告、職員の夏期一時金の支給について、利用者の状況報告、職員の採用などについて、モンテ4周年キャンペーン・夏まつりなどについて話し合った。今年の夏祭りは8月4日(土)に開催される。10時から15時まで第2作業所で行われる。モンテの商品を500円以上買った方にはカキ氷が1杯無料サービスである。モンテではいろんなものを職員と利用者が協力して作り、販売している。美味しくて安い。商品を紹介する。
 ◯かりんとう:50円 ◯コロッケ(6個):200円 ◯カキ氷:100円 ポップコーン:50円 ◯パウンドケーキ:100円 ◯スノーボール:100円 ◯コロッケ(3個):100円 ◯クッキー:100円 スイートポテト:100円 ◯からし漬け:200円 ◯うま煮:200円 ◯コーヒー:100円 ◯ジュース:100円 ◯フランクフルト:100円 ◯椎茸:100円から
 例年、ご近所、きのこハウスを支援してくれる方が、大勢きてくれる。長野の駒ヶ根から次女が子どもをつれて来て、参加するのだが、残念ながら今年は4日の晩にならなければ徳島に着かない。
 我家近くの国都神社の夏例祭があるので、参加した。とは言っても今年は私が所属する班が担当なので、20日(金)に神社の掃除と飾り付けを行い、21日(土)は当日神主が来て拝んでもらった。その夕方には片付け。夏例祭もこの頃はあっさりしたものである。


沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

沖縄文化論―忘れられた日本 (中公文庫)

 「沖縄文化論」を読んだ。著者がまだ米軍の占領下にあった沖縄に、1959年11月から12月にかけて旅行した記録である。八重山の歌が紹介されている。琉球国王薩摩藩から搾取・抑圧されながらも、負けずに前向きに生きてきた人々の生活が実感される歌である。
 沖縄は1972年5月15日に本土復帰をしている。返還時には沖縄密約が日米政府によって結ばれた。日本周辺で極めて重大な緊急事態が生じた際に、事前協議のみで、米軍が沖縄へ核兵器を持ち込み、また嘉手納などの基地を核兵器貯蔵地として活用する。事前協議と言っても、日本には拒否する権限もないのが実情であった。
 未だに沖縄の地位の現状は、返還時と変わらないのではないか。辺野古基地の建設に見られるように、沖縄県民の意志、日本国民の意志に反して基地の拡大・強化が日米両政府の手によって進められている。
 日米安保条約第10条には「いずれの締約国も、他方の締約国に対しこの条約を終了させる意思を通告することができ、その場合には、この条約は、そのような通告が行なわれた後一年で終了する。」と規定されている。私は、この規定により安保条約を廃棄して、対等平等の条約を結ぶことが、日米間の安定、国際間の安定に寄与すると思うのだが。
 21日(土)夜は柿原認定こども園の説明会があったので参加した。阿波市もいろいろ努力して、県道の騒音、排水については県にも相談しているようだが、参加者の思いをどれだけ理解して進めようとしているのか懸念が残る。
 交通安全対策については一番危険な県道について信号機の設置を考えているようだが、実現しなければ今までにも死亡事故・接触事故が何度も起きたところなので、必ず実現して欲しい。またこども園建設近くの道路について、歩道の計画がない。さらに、この地はすぐ裏に阿波高校があるので、自転車通学と父兄の車による送迎が大変多い。接触事故も度々起きている。阿波市はこの道路をこども園の通園の道に設定しているが、大変危険である。特に雨天の場合は大変な数の車が通り駐車する。阿波高校前の道路も拡幅して歩道も設置し、高校正門前にはぜひとも信号機を設置して欲しい。
 通園の子ども、通学の生徒が事故に会わないよう、また私たちが彼らへの加害者にならないようにするためにも、是非実現して欲しい必要最小限の条件である。


今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第5巻236ページまで読了。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
◯君はこがらす我はまた 尾羽をからすの羽ばたき
◯今年世がよて思ふやうに叶ふ 親も喜ぶ身も立ちて
◯知ってをれども人にまた問うて 母の指図で迎えとれ
◯様のやうなやうな瓢箪男 山へ流して鯰と語りゃ
◯今度ござらば持て来てたもれ 伊豆のお山の梛(なぎ)の葉を