台風24号被害、こぶし、カーポート、雨漏り

 昨日は台風24号が徳島にも多くの被害を与えた。全国各地にも甚大な被害を与えた。我が家といえば、カーポーポートの屋根が一部剥がれたこと。台風21号で被害のあった屋根がまた損害を被ったこと。雨漏りがしてきたので、屋根裏に這い上がって漏れるところに洗面器を置いたので、雨水が下まで落ちてくることはなかった。他には鉢がたくさん倒れた。そして一番の被害はこぶしの木が倒れたことであった。
 2005年10月に次女夫婦に連れられて西日本で一番高い石鎚山にのぼった後、愛媛県内子町大江健三郎の出生地)の「石畳の宿」に宿泊した。この宿は90年前(今だと100年すぎる)の民家を移築して、地域の人たちが運営に関わっている、落ち着いた宿である。この宿の敷地に、こぶしの木が植えられていて、赤い実がなっていた。この実を次女が長野に持ち帰って、芽を出したものの苗木を翌年にもらったものであった。我家で育って10年ほどで、3.5mほどになり、毎年きれいな白い花を咲かせてくれた。残念ながら仕方がないので、根本から取り除いた。少しばかり赤い実がなっていた。植えたら芽吹くだろうか。
 雨漏りは早速、先日の大工さんが屋根屋さんを連れて見に来てくれた。屋根の下地が大分やられているようだった。下地を替えて屋根をやり直すとなると、200万円近くなるようだ。もちろん、年金生活の私たちにはそんな余裕はない。最小限の補修でお願いした。カーポートもすぐに建てた職人が来て、応急の処置をしてくれたので、バタバタ大きな音をたてることはなくなった。応急措置なのできちんと直すとこれにもいくらかお金がかかる。今年の台風、我家にとってはひどい存在だ。
 朝8時半過ぎから、こぶしの木を切ったり鉢をもとに戻したり、折れた木の整理など庭の片付けをして、終わったのが午後4時であった。疲れました。




今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第6巻50ページまで読了。なかなか進まない。
台北陵クリニックえん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟は全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
○心通はす杓子の先で 言はず語らず眼で知らす
○金の威光の横柄顔も 昨日限りの三途川
○博打ゃ打たっしゃる大酒飲みゃる わしが布機無駄にして
○さんまれこれの嫁御様 何処の育ちのさんまれ様ぞ 稲の末穂(うらぼ)の芒(のぎ)育ち
○これの石臼はふかねど回る 風の車なら猶よかろ