きのこハウス理事会、「画文集 とぼとぼ六十年」(講談社 畦地梅太郎 1985年4月)

 10月22日(月)は3時からきのこハウスの理事会があったので参加した。10月8日に開かれた第17回きのこまつりは、台風のため一日順延したが、まずまずの参加者で、成功したようだ。利用者、職員の状況は小さな事業所にとっては相変わらずで、大変な様子が伺われた。
 23日は眼科を受診した。順調に回復していて、大分見やすくなってきた。目薬を5種類何度もつけるのが煩雑であるが、仕方がない。
 24日は、連れ合いが東京で会議だったので、飛行場まで送っていった。その後は、中国語教室。ここでは「中国語会話301」の下巻を学んでいる。第32課まで来たが、皆さん和気あいあいと学んでいる。学ぶ時間より冗談が多いか。
 「画文集 とぼとぼ六十年」(講談社 畦地梅太郎 1985年4月)を読んだ。

 この本も、大阪にB型肝炎訴訟裁判を傍聴しに行った時に、阪急古書のまちの杉本梁江堂で購入した。この古書店は、どの本にもセロファンでカバーをして、丁寧に扱っているので気持ちが良い。畦地梅太郎の版画は最近ではモンベルがTシャツのデザインに使っている。
 彼の著書では山と渓谷社から出版されている「山の目玉」、畦地梅太郎版画集「山男」を読んだ。ネットで調べると、『畦地 梅太郎(あぜち うめたろう、1902年12月28日 - 1999年4月12日)は、愛媛県北宇和郡二名村(現・宇和島市三間町)出身の版画家。山岳風景を題材とした木版画作品を多数発表し、「山の版画家」として知られる。画文集の出版や装丁、挿画などの分野でも活躍した。』と紹介されていた。
 十数年前まで、保険調剤薬局法人に事務として勤めていた。年3〜4回ぐらい岡山市で法人の事務代表者の会議があり参加した。その時に立ち寄ったのが丸善岡山シンフォニービル店であった。そこの一角に畦地梅太郎の作品がたくさん販売されていて、楽しく見たものだった。

今年の目標
①中国語検定2級合格 不合格だったので、次回11月25日をめざす。
魯迅全集全20巻読了 現在、第6巻50ページまで読了。なかなか進まない。
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「山家鳥虫歌」(近世諸国民謡集 岩波文庫
○こちの旦那殿臭木(くさぎ)の育ち うはべ美し底苦し
○栄え久しき松が枝に 岩の岸根に波寄する
○憎い憎いは裏の裏 実の憎いは思ひのあまり
○たとへ火の中水の底 及ばぬ中に住むも君
○心短気な男を持てば 胸に早鐘つくごとく