お彼岸切幡寺、中国留学生と交流など

 昨日はお彼岸だったので、私たち夫婦と近くに住む義弟夫婦と一緒に、四国88ヶ所札所の第8番切幡寺に行ってきた。毎年、春・秋に用事が無いときには行ってお参りをしている。昨日はあいにく小雨が降っていたが、それでもたくさんの人が来ていた。知り合いの顔もちらほら見えた。食べ物や植木などの出店も100店ほど出ていて、大いなる賑わいであった。切幡寺はお彼岸には約4万人もの人がお参りをするという、県下で一番である。切幡寺に行く道のすぐそばには、徳島肝炎の会事務局長の近藤さんの家がある。
本尊は千手観世音菩薩で、本尊真言は「おん ばさら たらま きりく」、ご詠歌は「欲心を ただ一筋に 切幡寺 後の世までの 障りとぞなる」
 伝統行事の一つとして、毎年春分の日秋分の日に、先祖の戒名などを経木に書き清水をかけて流して供養する経木流しを行なっているが、それに習って私たちも「経木流し」を行なった。
 333段もある階段を登り本堂に、ついでに奥の院まで登ったので汗びっしょりであった。

 この切り絵は、「切り絵 四国八十八ヶ所霊場」(風祭竜一 毎日新聞社 1986年4月発行)に描かれている切幡寺

 18日(日)には昼前から石井町の公民館で、中国留学生と中国語教室の陽光学院の受講生による「中秋の名月交流会」が行なわれたので参加した。とは言え、開かれたのは昼間。参加者は30名ほど。留学生は10名ほどで、それぞれ中国料理を作ってくれた。私にとっては子供の年齢よりも若い人ばかり。学生の皆さんそれぞれ学業やバイトに苦労しながら、日本の生活を楽しんでいるようであった。自己紹介やクイズなど楽しみ、月餅を食べ、最後には「上を向いて歩こう」を合唱して、記念撮影を行なった。楽しい、一時であった。

 昨晩も楽しませてくれた。今晩も、月下美人が4輪ほど咲きそうだ。


台北陵クリニック筋弛緩剤えん罪事件の守大助さんをご支援ください!
B型肝炎訴訟をお考えの方は、全国B型肝炎訴訟弁護団へご相談を!
 湯浅竹山人編「粹の懐」昭和2年(1927年)12月発行
○あるにかひなきかたわれ月と、おもやすすきも袖ふらぬ。
○誘うあらしをうらむはぐちよ、どうで一度はちるさくら。
○まさか情を仇にもならず、わが身ひとへに極(きめ)るむね。
○無理に寝かして過行(すぎゆく)風を、まねくすすきのみれんもの。
○好(すい)た中ゆへアノ唐がらし、折にやなみだもこぼさせる。